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Win32猫

ウィンドウ形状を変える1

●ウィンドウの形状を変えるには?

デスクトップ上を猫徘徊という目的を達成するには,猫型ウィンドウを作る必要がありそうです.
四角いウィンドウを何とかして猫型にしなくてはなりません.
ウィンドウの形を変える(というか猫でない部分を見せなくする)には,どうやら以下の2つの方法が採れそうです.

  1. SetWindowRgn
    ウィンドウの範囲形状を表すウィンドウリージョンというのを設定します.
    リージョンのデータを猫画像に合わせて用意する必要があります.
    今回は猫がアニメーションするので,当然,絵が変わる毎にリージョンデータを用意して設定する必要があります.
    面倒ですが,VisualStudioのヘルプを見ると対応情報が「Windows95以降」とされているので,自室のメインデスクトップPCがいまだに98SEという方(私です)にも安心かも.
  2. SetLayeredWindowAttributes
    レイヤードウィンドウというのを使うと,
     ・ウィンドウ全体の半透明度を決める
     ・透明にする色を指定する
    が一度に行えます.便利.
    今回の目的にうってつけですが,対応情報を見るに,「Windows95/98 : 対応していません」とのことなので,骨董PCでは動かないソフトになってしまうのかもしれません.

OS対応の条件さえ許容できるならば,後者の方が圧倒的に楽です.

とりあえず2つの方法を試してみました.
なお,今回,猫画像は背景色を白( RGB=(255,255,255) )としてBMPで用意することにします.

CatWalk4パターン黒猫歩行画像を描いてみました.ニャーン!

 

●ウィンドウの作成

ウィンドウにの枠やタイトルバーは不要なので,CreateWindowのウィンドウスタイル指定引数に WS_VISIBLE | WS_POPUP あたりを渡して作成しておきます.

(2)ウィンドウ形状を変える2

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Win32【猫デスクトップマスコット】プログラミング日誌

●猫なソフトをくださいな

フリーソフトが好きです.且つ,猫大好きです.
故に「猫 フリーソフト」とかググることも日常茶飯事なわけですが,探し方が悪いのか,はたまた世の中が間違っているのか……
なかなかどうして見つからないんです.素敵な猫ソフトが.
私はただ,デスクトップ上を黒猫が徘徊(?)してくれるだけで満足だというのに……

 

●作ります

というわけで自作作業の始まりです.
黒猫徘徊ソフトを目指します.

WindowsXP上でVisualStudio 2003を使ってC++でプログラミングしています.

 

●目次

猫型ウィンドウを作る(1)
ウィンドウ形状を変える(2)
ウィンドウ形状を変える(3)
ウィンドウ形状を変える(4)
ウィンドウ形状を変える(5)
 
猫ウィンドウクラスを作る(1)
猫ウィンドウクラスを作る(2)
猫ウィンドウクラスを作る(3)
猫ウィンドウクラスを作る(4)
猫ウィンドウクラスを作る(5)

徘徊アプリの動作骨組(1)
徘徊アプリの動作骨組(2)

タスクトレイに猫入れる
第一段完成

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